憂鬱のレインリップル

[Verse 1] 空が泣いた　最悪な日 行きかう　人混みの中で　 傘をつついた　涙の音が 静寂の中を　舞っていた [Pre-Chorus 1] ぽた　ぽた　鏡越しに 波紋が世界を揺らした [Chorus 1] 踏み込んだその先に　冷たい音色が 不規則な音楽を　奏でていたんだ ずぶ濡れの長靴を　前に踏み出したら いつかの日に　戻ったような気がした [Inter] [Verse 1] 暗い部屋で　またひとり 憂鬱に　浸っていた 息が詰まる　この空間から 逃げるように　外へ出た [Bridge 1] 水溜りに映る　あの日の自分は まだ無邪気さを　残していたんだ まとわりついた　しめった空気が 優しく　そっと抱きしめていた [Pre-chorus 1] ぽた　ぽた　雨上がりに 波紋が世界を揺らした [Chorus 2] 踏み込んだ先の　冷たい音色が 不器用なエールを　奏でていたんだ ずぶ濡れの長靴を　前に踏み出した いつかの日を　思い出しながら 駆けていくよ　また、ここから [Ending]