雨は降るが風は消せない。

[Verse] ちいさなあまつぶ　とおり　ぬらしてく きみとわたしのあいだ　すこしひろがるきょり ゆれるがいとうのした　ふたつのかげ ぬれたくつのあと　べつべつのほうこう [Verse] くもったまどのそと　ぼんやりみえるまち みずたまりにうつる　こんいろ　そらのいろ べんちにわすれてた　ふたりのやくそく ときがすぎるたび　うすれてく [Chorus] そっとふるあめのよう　おもいわ　にじんで きづけばふたり　ちがうみちあるく でもこころのなか　こえがきこえる きえないおもいわ　ずっとのこる いまはただ　わすれることで　 いつかまた　おなじそらのした [Bridge] あめにぬれたほどうの　ちいさなざっそう あしたをまつように　しずかにのびてる ふたりのこころつなぐ　めにみえないなにか きれそうできれない　やさしいきもち [Verse] あめあがりのそら　すこしずつ　はれる きみとみたけしき　いまもおぼえてる かみをかわかすかぜ　ほほをなでてく ゆびさきでかくことば　「またあえるかな」 [Chorus] そっとふるあめのよう　おもいわ　にじんで きづけばふたり　ちがうみちあるく でもこころのなか　こえがきこえる きえないおもいわ　ずっとのこる いまはただ　わすれることで　 いつかまた　おなじそらのした [Chorus] そっとふるあめのよう　おもいわ　にじんで きづけばふたり　ちがうみちあるく でもこころのなか　こえがきこえる きえないおもいわ　ずっとのこる いまはただ　わすれることで　 いつかまた　おなじそらのした [Outro] こころのなかに　ともる　あかり たいせつなおもい　かぜもけせない